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~ 日本人と畳 ~

~ 日本人と畳 ~

茶室に入る時には、右足から、

最初の畳の角を右足でまたいで、

決して畳の縁(へり)は踏んではいけません。

 

裏千家では、右足からですが、

表千家では、左足からです。

 

神社でお参りする時には左足から踏み出して、

3歩半で揃えます。

 

「畳の何もく目に棗(なつめ)を置いてください。」

お茶のお点前では、畳の役割は重要です。

 

 

縁(へり)は、昔から高価なもの、貴重なもの、神聖なものとして扱われたようです。

ですから、畳の縁(へり)は決して踏んではいけないのです。

 

 

今、日本では、残念ながら畳の部屋がほとんど見られなくなってしまいました。

 

 

 

鎌倉時代や室町時代には、

畳の部屋は、高貴な部屋で、ほとんどが板の間か土間でした。

 

それが、着物から洋服へ、ちゃぶ台からテーブルへ、

正座からイスへ、親戚中で集まることが無くなり、

田の字型の家よりも、個室の洋室が好まれました。

 

ダニが出るから、掃除が大変だから、

擦り切れると表替えをするようだから・・・

 

でも、温泉旅館に行ったら畳でなければいけません。

アメリカでは、畳の需要がどんどん伸びているようです。

畳の感触が素晴らしいそうです。

床暖房は要らないし、遮音効果は抜群です。

もし、畳の復権があるようなら、

それは日本からではなく、アメリカからではないでしょうか。

 

 

 

増 木 工 業 株 式 会 社

代表取締役 増田敏政

 

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