こんにちは。
年明け前にK-BALLET TOKYOの公演に行ってきました。
年末の演目といえばくるみ割り人形…ですがバレエに造詣の深くない私が見に行ったのは
『踊る。遠野物語』です。

広告で公演を知り、森山開次 × 麿赤児 × 遠野物語の組み合わせが私的ハッピーセット過ぎて、
公演日間近でしたが、滑り込みでチケットを取りました。
『遠野物語』(とおのものがたり)は、柳田国男が明治43年(1910年)に発表した、
岩手県遠野地方に伝わる逸話、伝承などを記した説話集です。(Wikipediaより)

読みやすくておすすめ京極夏彦リミックス版
ブログのタイトルの『願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。』というのは
遠野物語序文の一部で、人の力の及ばぬ事象への畏敬の念を、都市で暮らす人々へ思い起こさせたい…
の意だと理解しています。
内容は座敷童、天狗、河童、山姥、雪女、神隠しなどみなさんも知っているお話が、
その地域で伝えられたままの形で語られている形です。
昔話集というよりは、民俗学の調査レポートのイメージかもしれません。
私は子供のころからアニミズムに惹かれるところがあったので、ずっと心に残っている作品です。
森山開次さんはEテレで踊っているのを見てから気になっており、
麿赤児さんは一度本物を見ておかなくては!と長年思っていた舞踏家でした。
そして、見に行って良かった…めちゃくちゃ格好良かったです。
特に麿赤児さんは82歳!出てきた瞬間から場が彼のものになってしまう空気は、
素人の目から見ても凄まじかったです。
研鑽を積めば年齢を重ねても素敵でいられ続けられると思うと一般人の私にも少し希望が湧きました。

パンプレットは物語だけでなく衣装の解説まであり親切設計。
改めて、遠野の聖地のようなイメージが強まりました。いつか訪れてみようと思います。
ないない
