こんにちは、フミです。
今回は、東京銘菓「ひよ子」の話です。
先日、大宮駅に寄った際、駅構内の商業施設「エキュート大宮」で買い物をしていると、
「東京銘菓ひよ子」の夏バージョンが販売されていました。
ついつい気になってしまい、思わず購入。
実家に住んでいた頃、博多の親戚からお土産でもらうことが多く、よく食べていたのを思い出して、
なんだか懐かしくなりました。


黄味餡を九州産の小麦粉で包んで焼き上げた「ひよ子」の饅頭が有名ですが、
4~8月の期間は、写真のようなゼリータイプの「ひよ子」も販売されているようです。
味は、ストロベリー・マンゴー・メロン・グレープの4種類。
このゼリーには、福岡県うきは市にある清水寺境内から数百年にわたって湧き出ている
「清水湧水」が使用されています。
調べてみたところ、この清水湧水は昭和60年に「名水百選」に選ばれているそうです。
ただのゼリーではなく、こうした水にもこだわって作られていると知ると
なんだか余計に美味しく感じますね。
さて、ここで一つ疑問が湧きました。
「東京銘菓と言うわりに、東京産の材料や湧水が使われているわけではない。
しかも工場は埼玉県草加市にある。
そもそも、なぜ東京の銘菓なのだろう?」そう思うと気になってしまい、調べてみました。
「ひよ子」の始まりは昭和32年。
福岡で1号店を出店し、そこで「博多銘菓ひよ子」が誕生したそうです。
昭和32年といえば1957年の酉年。
「ひよ子なので酉年に合わせたのかな?」なんて思いましたが、実際のところはどうなのでしょうか。
その後、「日本一の菓子屋」を夢見て、東京オリンピックを契機に東京へ進出。
東京で1号店を出店し、現在の「東京ひよ子」が誕生したとのこと。
パッケージには「東京銘菓ひよ子」と書かれているので、
私はずっと東京発祥のお菓子だと思っていました。
ところが、もともとは「博多銘菓」として始まったという事実にびっくり。
そこで、福岡のひよ子はどんなパッケージになっているのか気になって調べてみると、
こちらは「博多銘菓ひよ子」となっていました。
そうなると、今度は、「博多と東京の違いって、パッケージに『博多』『東京』と書いてあるだけなの?」と
また気になってしまいます。
さらに調べてみると、材料は同じでも、皮の焼き方や黄味餡の食感など、それぞれに違いがあるようです。
なるほど。
そうやってそれぞれに違いがあるのなら、博多と東京
それぞれで銘菓として親しまれているのも納得ですね。
今思えば、実家に住んでいた頃に食べていた「銘菓ひよ子」は、
東京ではなく博多のひよ子だったのでしょうね。
こうなると、東京と博多のひよ子を実際に食べ比べてみたくなります。
機会があれば、ぜひ両方を買って、味や食感の違いを比べてみたいと思います。
今回は、そんな「銘菓ひよ子」の話でした。
フミ
